代表作
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05 代表作
「梅むら夫婦」 (2009年 55分)
吹上駅前で40年
以上の間、親子三人で経営していた和菓子とうどんの店「梅むら」。2007年9月、「梅むら」を1人娘の春美さんの事故死という突然の不幸が襲う。ショッ
クで店を閉め泣き暮らしていた梅むら夫婦だったが、新たに二人でフライ屋を始めることを決める。子供に先立たれるという悲しみを抱えながら懸命に生きよう
とする梅むら夫婦の姿を通し、身近な人の大切さや日々をいかに生きるかという人間の根本的な営みを追ったドキュメンタリー
ワーナー・マイカル・シネマズ羽生にて2010年2月ロードショー
自主制作作品ながら異例の大ヒット
「ゼリーフライの話」 (2008年 32分)
埼玉県行
田市で昔から愛されてきた名物フライ・ゼリーフライ。この食べ物はいつ、誰に、どんな風に広められたのか。小さな疑問から始まったこの物語は、老舗である
古沢商店、駒形屋のおばあちゃんのお話を中心として、様々な人達のフライ・ゼリーフライの思い出話へと広がっていく。そしていつしか歴史、戦争、足袋産
業、家族の絆、出産など、人生の岐路と町の原風景を浮かび上 がらせていく。行田独特の食文化を通し、地域や世代間の温かな交流と未来へつながっていく人
々の記憶と思いを追ったアートドキュメンタリー
「夢プロジェクト」 (2007年)
現代美術作家・倉本麻弓とのコラボレーション。倉本麻弓の夢シリーズ作品「カラス女」などを映像化した短編映像作品。「夢プロジェクト」は茂木が中心となり、若手映像作家二人を集め計5作品を映像作品化したもの。
「赤い糸」 (2007年 15分)
亡くなった夫への愛を胸に、尼のように髪を短く切り、夫の思い出のこもった物達に囲まれ一人暮らしをするおばあちゃん。生き生きとした彼女の生活を通して、人を愛するということ、周囲への感謝のかたちを見つめる。
阿倍野ヒューマンドキュメンタリー映画祭優秀賞受賞作品
「市中のマリア」
かつて日本には子供達の交流の場である駄菓子屋がいくつも点在し、そこには駄菓子屋のおばちゃんがいた。埼玉県内(行田市・桶川市)で駄菓子屋を営なむ2人のおばちゃんを通して、時代の変化、現代との比較、コミュニケーションのあり方を追った。
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