厄除けの意味
公開日:
:
10 ブログ
今年は前厄なので、新井薬師に厄除けに行ってきました。
新井薬師では毎月8,18,28日に護摩が焚かれ、その時に厄除けを受け付けてもらえます。
入り口から出店が並び、縁日となっていました。
厄除けをしてもらうのは初めてだったのですが、若いお坊さんが唱えていたお経が素晴らしくて感動してしまいました。
太鼓を叩きながら高めのよく通る声で歌うように読み上げられるお経はまるで音楽のようで、それを聞いていたら30分があっという間に感じました。
もしかしてあれが声明というものなのだろうか。
護摩の火を見ていると心が静まっていくのを感じ、 これらのひとつひとつに込められた意味を知りたくなりました。
厄年は人生の中で身体的にも精神的にも環境的にも多くの変化がある年と言われています。
私自身30歳に近付くにつれ明らかな体の変化も感じられたし、環境の変化はもちろんのこと考え方もだいぶ変わってきました。
厄年の3年間を後ろ向きに捕らえるのではなく、自分や周りの変化を受け入れられるような心構えでいたい。
厄除けの儀式というのはその心構えを作るための意味合いもあるのではないかと思います。
adsence
関連記事
-
「幸せのカタチ」を上映しませんか?
「幸せのカタチ」ワーナーマイカルシネマズ羽生での上映も残すところあと1日となりました。 読売新聞に取
-
更に上映延長決定しました
好評につき、ワーナー・マイカル・シネマズ羽生での「梅むら夫婦」上映が2/26まで延長決定しました。
-
いよいよ今日放送!四十九日のレシピ
先日お伝えしました、私が取材協力させていただきましたドラマ「四十九日のレシピ」第1回が今晩10時から
-
どんな人生もわたしの人生
ほっと越谷での「幸せのカタチ 改訂版」上映が終了しました。 ほっと越谷でのこの企画は全三回だ
-
ワーナーマイカルシネマズ上映
前回お話しましたワーナーマイカルシネマズ羽生での「梅むら夫婦」上映の詳細をもう少しご報告します!<日
adsence
PREV :
自伝ビデオ始めました
NEXT :
故郷の味
Comment
私も数年前の厄除けを思い出すよ。
新宿の常円寺で厄除けをしたんだ。
常円寺の厄除けでは、お堂でお坊さんと私も読経したよ。もちろん、うまく読めないけどね、張り切って読経してたよ。
一時間くらいお坊さんとお茶しながら、気軽に雑談をさせてもらったなぁ・・・厄除けの深い意味から、身近で分かりやすい心構えの話、自分の身の回りの大事な人達のこと・・・何でもね、お坊さんは上手に聞いてくれながら、面白く教えてくれるよね。さすが本職!感心したのをよく覚えてる。
厄年は、こんな事も重なるのか?!って驚くほど、悲しみふける間がない程、多くのことが起こるね。
お坊さんも話してくれたけど、
そんな人生の台風のような時期に、大事なのは家族やを守る、自分の基本を守ること。
無理に新しい事業をしない、
余計な忙しさを省く、
自分に立ち返って基本的な生活、平穏な心を守る、
何より・・・大事な家族、親友、子供の命を守るために尽力すること。
雑念、雑多なことは、どんどん除いて、
それでもとにかく大変な事態になるから、この基本を見失っては厄年を乗り越えられなかったと、今振り返って思うよ。
生き方が変わる程の、
人生最良の糧を沢山得るのも、このような時期かもね!