次回作は
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私の故郷は埼玉県行田市ですが、行田にはゼリーフライやフライ、忍城やさきたま古墳の他にも有名なものがあります。
それは、、足袋です!
行田といえば足袋の町。
全盛期は全国生産の80%を占めていたほどです。
行田の町中には足袋工場が無数にあり、自宅で足袋の内職をする人もものすごく多くかったのです。
私の祖父、祖母、親戚も足袋関係の仕事をしていましたし、近所も足袋の内職をしていたので、私は足袋を縫うミシンの音を子守歌にして育ちました。
今はすっかり少なくなってしまった足袋工業。
足袋の職人さんや全盛期を知る人も高齢化してきました。
というわけで、次の作品のテーマは「足袋」です。
足袋に関しては早く撮らなきゃ早く撮らなきゃと、いつも焦っていました。
やっと今年、取りかかることができます。
足袋に関わる職業の人にも目を向けたいと思ってます。
そして、忘れないようにしなくてはいけないのは、私が撮りたいのはヒューマンドキュメンタリーだということ。
テーマは足袋なんだけど、それと共に人が暮らし、生み出された人生ドラマと文化が私の一番遺したいものなのです。
行田という町に生きた人達の息づかいや思いを遺したい。
それがきっと、今の大人達や未来の子供達の誰かにとってのプレゼントになりうると信じています。
行田の方で、足袋テーマならこの人撮ってほしい!とか、うちのじいちゃんばあちゃんは足袋作ってたよ!とか、お父さんお母さんの子供の頃の足袋内職お手伝いの思い出撮って!という人、ぜひ教えて下さい!!!
ご連絡はこちらまで
motegi.kaoruアットgmail.com (アットを@に変えて下さい)
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