命を待つための
公開日:
:
10 ブログ
うれしいニュースを知りました。
不妊治療のために低金利でローンを組んでくれる会社ができたこと。
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20090520k0000m040155000c.html
私自身も現在不妊のため不妊治療を受けています。
実際に自分で治療を受け始めて切実に感じることは、肉体的にも精神的にも思った以上に負担がかかり、とにかくお金がかかる!ということ。
私は身体的な理由で検査自体がうまく進まず、お金も時間も予定よりも多くかかり痛みも生じました。
素直な感想は、正直しんどい。
でも、落ち込みながらでもあきらめず頑張りたかったので治療を続けています。
ついに先日は初めての人工授精をしました。
人工授精は一回3万円弱と、体外受精の一回50万円から比べたらだいぶ安価です。
しかし、体外受精という方法しか残されていない方はその50万円という大金を払い、しかも失敗するかもというリスクまで背負わなければなりません。
その上、毎回の診療代、血液検査、ホルモンのための注射や排卵誘発剤(これらはまだやったことがないのでどう体調に変化がでるかわかりません)等の費用が重なれば大変な金額になります。
金銭的な理由で涙を飲んであきらめる方もきっとたくさんいると思うのです。
そんな中、不妊のためのこのような低金利のローンは朗報だと思います。
奇跡の出会いのための治療を少しでも長く受けられることはとてもうれしいことだと思うのです。
日本は養子縁組の規約が大変厳しく実現すること自体難しいので、不妊治療を選ばれる方はとても多いと思います。
そういった方々の肩の荷がすこしでも軽くなりますように。
自分自身を責めすぎることなく、少しでも穏やかな気持ちで新しい命を待つことができますように。
不妊治療は大変ではありますが自分自身が治療を体験し、その気持ちが少しでもわかることを今は幸せに思います。
その辛いなんとも説明しがたい気持ちを理解した上で、この先皆さんが選ぶ人生をすてきな映像として残す役目としてお待ちしています。
不妊治療や出産、結婚、人生の岐路に立ち、自身の家族の有り難みに改めて気づかれる方。
念願のお子さんを授かられた方。
ご夫婦で生きて行くことを決められた方。
ご自身の持って生まれた使命を、天職を貫くことを決められた方。
十人十色、様々な人生ドラマを一緒に一つの映像にすることができるのはとてもとても幸せなことであり、
これが私の天職です。
そんな映像を残したい方、ぜひ気軽に声をかけてくださいね。
また、何かの縁でこのページを見た「不妊かも?」と一人で悩んでいるかもしれないアナタ、不妊治療を頑張っているアナタ。
もし相談相手が欲しいなーと思ったら、気軽にメッセージくださいね。
adsence
関連記事
-
「幸せのカタチ」を上映しませんか?
「幸せのカタチ」ワーナーマイカルシネマズ羽生での上映も残すところあと1日となりました。 読売新聞に取
-
行田ミニドキュメンタリー映画祭
2010年夏 行田市教育文化センターみらい 文化ホールにて行田ミニドキュメンタリー映画祭を開催致しま
-
更に上映延長決定しました
好評につき、ワーナー・マイカル・シネマズ羽生での「梅むら夫婦」上映が2/26まで延長決定しました。
Comment
幸せなニュースをあなたから聞けますように。
>yasuconさん
私もyasuconのようにお母さんになれますように。
我が子に出逢うことができますように。