嬉しいこと
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もしかして、と思って、ぴあ映画生活を見てみました。
「梅むら夫婦」載ってる[E:crying]
嬉しい。。
まさかこんな日が来るなんて。
今もお客様の足は途絶えておらず、何回も観たという人も多いとのこと。
今日は一日お客さんが途絶えなかったと梅むらからも電話がありました。
夏の大混乱の上映会の日、ワーナー・マイカル・シネマズ羽生の総支配人の伊藤さんが会場に現れた。
私はその時、溢れかえったお客様を一人でも多く観てもらえるようにと、子宮外の傷が痛むのも忘れて公民館の中を走り回って上映できる部屋を確保できるようお願いしていた。
母からワーナーマイカルの人が来ていると言われてもピンと来ないまま、会場に入れず廊下で私を待っていた伊藤支配人に会った時、若い男性だったので総支配人だなんて思わずびっくりしてしまった。
それ以前に、あんな大手のシネコンの総支配人が自ら出向いてきてくれるなんて思わなかったので本当に本当に驚いてしまった。
ワーナー・マイカル・シネマズは、大学生の頃東京の板橋で初めて入ったシネコンで、その巨大さと設備の良さとアミューズメントのような雰囲気にとてもわくわくして一瞬で大好きになった映画館だった。
羽生にイオンができて半年後、初めてイオンに行ってワーナー・マイカル・シネマズが入っているのを観て、「ああ地元にもついにシネコンがやってきたなー」と嬉しかったのをよく憶えてる。
なかなかマイナーな作品も限定上映されていて、昔は東京に出なければ観れなかったような映画も自分の地元で観れるようになるんだなとこっそり感動していた。
そのワーナー・マイカル・シネマズで自分の作品を上映だなんて。
伊藤支配人にお声がけいただいた時もまさか実現するとは思っていなかった。
あんな大きな会社の中で私のような名も無い作家の作品を上映まで持っていくというのは容易なことではないと思っていたから。
でもそのまさかを伊藤支配人はやってのけた。
本当に本当にすごいと思ったし、前例のないことの第一号として私の作品を最後まで押し続けてくれた伊藤支配人に対して絶対的な信頼感ができた。
「梅むら夫婦」の作品力を見抜いて信じて動いてくれた伊藤支配人のためにも沢山の人が来て下さればいいなと思っていたから、このヒットは本当に嬉しいことです。
上映延長の話を伊藤支配人が出した時、本当にお客様が来てくれるんだろうかと不安がる私に、せっかくご好評いただいているんだからやりましょうと迅速に上映スケジュールを調整してくださり言った言葉。
「やるなら徹底的にやりましょう!」
なんと頼もしい。活力の湧く言葉。
そうですね、だって観に来てくれる方々がいらっしゃるんですから。
こうやって、作品を通してつながり、輪が広がっていく。
出演者と、スタッフと、協力者と、映画館の人と、お客様と。
それが嬉しい、嬉しいことなんです。
春美ちゃんの思いが、梅むら夫婦の思いが、私の思いが、出演者の思いが、スタッフの思いが、伊藤さんの熱意が、お客様の思いが、
沢山沢山広がって遠くまで広がって行きますように。
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