完成間近
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2010年9月18日
行田ミニドキュメンタリー映画祭 開催!!
詳細はこちら→http://hma.de-blog.jp/motegikaoru/2010/08/post_9420.html
『ミシンの子守唄』編集もほぼ終わり、最終チェックです。
今まで、撮影編集全て一人で行っていましたが、今回は撮影に主人と劇映画のカメラマンの友人に入っていただきました。
編集をしていて、やっぱり一人一人画作りが違うものだなあとしみじみと感じました。
面白いものです。
足袋の映画は今回だけでなく、まだ何作か作るつもりでおります。
奥が深いのでとても1本では表現しきれないし、今後変化を遂げていく行田足袋を少しずつ追いかけながら足袋に関わる色々な職業の方にお話を聞いていくのがよいなあと思っています。
今回は題名の通り、足袋ミシンの技術者の方が中心となりました。
それだけではなく、足袋職人さんも、行田の珍しいイベントも、今も頑張ってる足袋会社さんもでてきますし、盛りだくさんの60分となりました。
まだ調整はしていますが、私にとって愛着のある作品の一つになりそうです。
編集が思いの他スムーズに進んだのは、私の体にしみ込んだ足袋の記憶があるからかもしれません。
足袋を作っていたわけでも、特別足袋をたくさん履いてきたわけでもありませんが、知らないうちに行田足袋は私にとって愛するものとなり誇りとなっていたのです。
未来の行田の子供達や、市外の人達に知ってほしい。
着物の足袋は東京の粋な下町や京都だけのものではないんです。
ここ行田にも脈々と受け継がれてきた伝統ある足袋と技があるのです。
きっといつまでもなくならない。なくさない。
遺そうと頑張る人がいるから、伝えてくれた人がいるから、絶対になくならないのです。
そんな思いを知ってほしい。
足袋って素敵なものなんです。
そんなものを感じてもらえたら、日本の文化を見直してもらえたら、嬉しいです[E:shine]
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Comment
いつも拝読しております。
今日チケット買いました。
楽しみにしてます。
残暑厳しいのでお身体大切になさって下さい。
>コペンさん
はじめまして[E:shine]
いつも読んでいただきありがとうございます。
そしてチケット買っていただき誠にありがとうございます。
初めての映画祭で緊張しておりますが、皆さんに楽しんでいただけるように頑張ります!
ご来場お待ちしております[E:clover]